肥満による病気のリスク
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人間同様、猫ちゃんも肥満によって様々な病気を引き起こす危険性があります。
肥満によって引き起こされるリスクは数多くあります。
肥満猫の基準
猫の理想の体型は、皮下脂肪がわずかにあって手で腹部を触ると肋骨や骨格の形を確認することができる程度です。
腰は適度にくびれています。しかし、肥満状態になると手で腹部に触れても肋骨の形を確認することが難しくなります。
上から見ても腰のくびれがなく、腹部が膨らみ、樽のような体型になっています。肥満が進むとお腹が垂れてきて、歩くのも苦しそうになります。
心臓への負担
脂肪によって体重が増えると、臓器へかかる負担が大きくなります。大きな荷物を背負って動いているのと同じ状態になり、心臓も常に圧迫されています。そうなると、身体中に酸素が行き渡りにくくなり、呼吸も苦しくなってしまうのです。
ヘルニア
足腰への負担も大きくなります。足の関節や靭帯、椎間板に負担がかかり、ヘルニアや腱鞘炎になってしまいます。
自由に動くことが困難になり、猫ちゃんのストレスも大きくなってしまうのです。
便秘
肥満によって腸の動きが鈍くなると、便秘になりやすくなります。便秘は水分不足でもなることがあるので、普段の食事の様子をきちんと観察してみてください。便秘は様々な病気のサインです。便の様子や頻度もチェックして、しっかりと健康管理を行ってあげましょう。
糖尿病
猫ちゃんは、人間よりも糖尿病になりやすい体質です。運動不足で摂取カロリーが多いと、血糖値が上昇する危険性があります。肥満になった子みんなが糖尿病になるわけではありませんが、食べ過ぎによって高血糖になる確率は高くなります。
また、猫ちゃんは一度上昇した血糖値が下がりにくいので、日頃から注意が必要です。現代では、猫ちゃんを室内で飼っているご家庭が多く、勝手に外へ出てしまわないように気をつけられています。運動不足による肥満を防ぐためにも、室内へのキャットタワーのご購入をおすすめします。